プラセンタに関するよくあるご質問
Q: 週に何回通院するのですか?
A:最初は週3回で始めるといいのですが、通院のご都合もありますので、ほとんどの方は週1ないし2回で始められます。その後は、注射の聞き具合やご本人のご都合に応じて、注射頻度やスケジュールを調整していきます。
Q:1回のお注射で、何アンプル射つのですか?
A:これも人によって異なりますが、概ね2〜4アンプルです。
Q:ずっと射ち続けても大丈夫なのですか?
A:継続して注射することには、何の問題もありません。むしろ長く続けることにより、アンチエイジングを実感できます。同年齢の人にが並んでいても、同い年には見えないことがありますね。お注射を長く続けることで、そうした効果が期待できるのです。
Q:注射はどこに射つのですか? 痛くないですか?
A:当院では肩(正確には上腕)への注射のみ行なっています。点滝や静脈注射、肩以外の部位への注射は行なっておりません。やはりお注射ですので針を刺す痛みはありますし、お薬の注入時に重だるさを感じる場合もあります。
Q:どれくらいで、効果が現れますか?
A:人により様々で、早い場合は2,3回のお注射で、多くは4,5回ぐらいで効果を実感できます。1ケ月ほど我慢強く射ち続けて、という方もいらっしゃいます。 ただ、プラセンタの効果が真に実感できる、周囲から見ても若さを感じるのは1〜3年後です。同年齢の人が並んでも、肌の張りや質感あるいはその他の印象で、到底同い年に見えないことってありますね。プラセンタ注射を長く続けるということは、そういうことなのです。
Q:健康保険がききますか?
A:当院では健康保険適応による治療は行っておりません(すべて自由診療です)ので、ご了承下さい。
Q:原料としているのは、本当に人間の胎盤なのですか?
A:はい。お注射の原料はヒトの胎盤組織です。
一方、我国ではヒトの胎盤を用いた飲み薬は製造されていません。飲み薬はすべて、ブタなど他の動物の胎盤を用いています。従いまして、国産プラセンタ製剤でヒト胎盤製をご希望であるなら、お注射しかありません。
Q:他の薬を飲んでいるのですが・・・?
A:古くから世界中で多量に使用されているお薬ですが、現在までのところ、他のお薬との飲み合わせが問題になった事は皆無です。
Q:なぜ元気になるのですか? 麻薬みたいで、怖いです。
A:プラセンタのお注射で元気になるのは、体中の細胞が活性化するからです。疲れにくくなるのは、肝臓でのグリコーゲンの合成が盛んになるためです。本来生命がもっている活力を、引き出しているといってよいでしょう。麻薬の類とは全く異なりますし、興奮剤のように節度無く気持ちがたかぶっていくということも決してありません。
Q:男性で使ってる人はいますか? 年齢制限はありますか?
A:美容面での効果がすぐれていますので、女性の利用者が多いですが、男性で利用なさっている方も少なくないです。年齢制限もありません。
Q:使っている薬剤に関して、もう少し詳しく教えて下さい。
A:我国ではプラセンタ注射薬として、JBP社(株式会社日本生物製剤)のラエンネックとメルスモン社のメルスモンという製品が認可されています。当院では両方を常備しており、どちらかご要望がある場合はその製品を、特にない方には症状に応じて医師がご提案しています。両製品とも人間の胎盤から抽出したエキスを用いています。